ざっくんのブログ

育児休業中の多動男性のブログ(男目線で気づいたことや日々の行動を綴ります)

アドベンドカレンダーでインタビューをやってみた

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こんにちは。インタビュー業界の第一人者ざっくんです。
今回ひょんなことから、友人のたけのしたさんが企画したアドベントカレンダーなるものに参加することになり、その中でインタビューしていただくという経験をしました。
今回はその内容とかいろいろを記事にしたいと思います。

そしてはじめに謝っておきます。ごめんなさい。
今時点でインタビューの内容、ほぼ覚えておりません
なんとか思い出しながら書くので実際の発言とは違うところがあるかもしれません。

アドベントカレンダーって?

ところでみなさんアドベントカレンダーってご存知ですか?
私はアドベントカレンダーって何それ?美味しいの?横文字使って意識高い か!状態でした。ということで困った時のwikipediaに聞いてみます。

アドベントカレンダー(Advent calendar)は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。アドベントの期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。すべての窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことになる。

アドベントカレンダーは、窓を開くと写真やイラスト、詩や物語の一編、チョコレートなどのお菓子、小さなプレゼント等が入っていることが多い。但し毎年変化するアドベントの期間に関わらず、実際には12月1日から開始し24個の「窓」がある場合が多い。
引用元: wikipedia -アドベントカレンダー

宗教的なあれなんですね。元は。
そしてさらに読み進めるとこうもあります。

インターネット上などで、アドベントカレンダーに見立てて12月に一人、または複数人で毎日記事を投稿していくという企画がある。 特にプログラミングに関連するアドベントカレンダーの企画が近年[いつから?]多数行われている。
引用元: wikipedia -企画としてのアドベントカレンダー

ふむふむ。10年くらいSEやってましたけど知りませんでした。やっぱりSIerはクソですね。意識高い系とか言ってすいませんでした。
はてなブログやってる層の人は知ってる人多そうですね。

あ、なんか富士通でもやってるらしいですね。変な人もいるんですね。

qiita.com

きっかけ

なんでアドベントカレンダーに参加したのか。
きっかけはたけのしたさんのこんな投稿に反応したこと。

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後にたけのしたさんに「まさか宮崎さんが釣れるとは思っていなかった」と言われましたが、多分そう思われているだろうなとは思っていました。

ええ、そうなんです。
友人とは言ってもほとんどお話ししたことない間柄。
facebookではお互いの状況を見ているけれどもって感じの。

じゃあなんでそんな仲良くない(微妙な間柄の)たけのしたさんの誘いに釣られてみたのかというといくつか理由があります。

  1. たけのしたさんに興味があった。
  2. 単純にインタビューされるということをやってみたかった。
  3. とりあえず新しげなことをいろいろやってみたかった。
  4. 自分の気持ちを整理するのにこの機会が使えるのではないかと考えた。

それぞれちょっと補足します。

1.たけのしたさんに興味があった。

素敵な女性なので。

っていうのは置いといて、たけのしたさんとのつながりはTOC(Theory of Constraints:制約理論)です。
私は社内でTOC的なことを広めるというか、それを使っていい感じにしようぜというか、そういうことをごにょごにょやるってのが仕事のうちの一つでして。
そんな中でどこかの社外イベントでお会いしてfacebookでお友達になりタイムラインでお互いの近況を見合うという仲になりました。

いろんなとこに行って、主体的に関わられているたけのしたさんすげー、いつか話したいなーと思っていたのでこのタイミングでいってみようかと。

まぁでも一番すげーなと思うポイントはfacebookのアイコンですね。壁を登ってるアイコンの人なんてなかなかいません。

2.単純にインタビューされるということをやってみたかった。

誰か相手にいろいろ質問してもらって答える。それってなんだかとってもいいと思いません?
私は「イイな!」って思ったんです。なんででしょうね。
なんとなく以前、「オフサイトミーティング」という文脈で「自分語り」というのを体験したんですがそれがとっても楽しくて、癒し効果みたいなのがあったなぁと思ったのも一つ要因としてある気がします。

3.とりあえず新しげなことをいろいろやってみたかった。

そのままの通り。もともと新しいもの好きなので。そしてこれは次の理由にも関係すると思います。

4.自分の気持ちを整理するのにこの機会が使えるのではないかと考えた。

実は会社を辞めようと思っています。ついでに言うと日本を脱出しようと考えています。別に現状が不満とかそういうんじゃないですけど、いろいろやりたいなと思って。1〜2年以内くらいに。

それでちょっと焦っていまして。そもそも現時点でTOEIC400点くらいしかないですし。で、日本なのか今の会社なのかにいる間にやったほうがいいこと、やりたいことって何かな?そもそも自分って何がしたいんだろうなってのをまとまって考える時間が欲しかったところでした。

そこにちょうど良さそうなお誘いがあり釣られたって感じでしょうか。なので当初考えていたインタビューテーマは「やりとげたいこと100」でした。

インタビューについて

形式

基本自由。
一応、案のようなものはたけのしたさんが作ってくれていたのですが、以下事項以外はインタビューイ、インタビューアで自由に決めて良いという感じです。なんか間違ってる気がするけど大体こんな感じ。細かいことは気にしない。

  • テーマを決めてインタビューをする
  • インタビュー前後の「今の気持ち」「相手に対する印象」を共有する
    (共有するタイミングはインタビュー後。ただし双方合意の場合はインタビュー前に気持ちや印象を共有しても可)
  • インタビューした内容をブログ、evernote共有、facebook-noteなどに書いてアドベントカレンダーに投稿する(この記事は12月3日投稿用です)

実際にやったインタビューの概要

※時間について、別件のイベントファシリテーターズインタビュー Vol.16 中村洋×ガオリュウへみんなで参加した後なのでこんな遅い時間に。また、1hの中でインタビュー自体の時間は15min。最初にそれぞれの気持ちや印象をメモって、終わった後の振り返りを行う感じ。振り返りのほうがよく喋ってたかも。

インタビューで話されたこと

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いやー、最初の方にも書いたんですけどね。

 

やっぱりあんまり覚えてないです。

 

 

ごめんなさい。

 

 

 

ということで当日たけのしたさんにとっていただいたメモをのせてみます。

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一応、覚えている範囲とメモをみながらなんとなく書くとこんな感じです。

って書き出したら結構書けました。
ま、でも今考えたことかもしれないし、雑多な内容なのでここは読み飛ばして頂いても結構です。

  • もともとは「やりたいこと100」のテーマでやりたかった。
  • でもそれだとずっと「やりたいこと」を言い続けるだけで面白くなさそう。
  • だから自分の気持ちを確認する意味で、「なぜここにいるのか、なぜこの場に興味を持ったのか」をテーマにした。
  • 自分のやりたいことの一つに「世の中に対話の場を増やす」ということがある。
  • 今日のこの場は「インタビュー」とは謳っているけど自分が思う「対話の場」に限りなく近い。
  • 「世の中に対話の場を増やす」ヒントになるかもと思った。
  • そして同じようなことを考えついて実行しているたけのしたさんに興味があった。
  • 「対話」難しい。似たものに「雑談」と「議論」があるけどどっちとも違う。
  • TOCfEのコミュニティが苦手。TOCfEというツールを使った「議論」、使うための「議論」がなされているイメージ。
  • また逆に権威ある人、それっぽいことをいう人に対して無条件に「すごいわ!」とみんなが言っている印象。宗教っぽい。もっと懐疑的に考えたらよいのにと思う。
  • でも最近、仲のよい先輩がTOCfEのコミュニティに参加した時「対話」に近いことがなされていたと聞いた。
  • TOCとかってただのツールなのでそれを使ってその場がどうあるかは集まる人次第よね。
  • 「うまい対話」には現状、「良いファシリテーター」が必要。場づくりも含めて。
  • それをいろんな場所でたくさん開催するのは結構大変だと思う。
  • 世の中の人がみんな客観的に場を観察できる「ファシリテーター」だったらいいのに。
  • 質問:自分の軸、大事にしていることは?
  • 面白く生きる。
  • 面白いことが好き。funじゃなくてinteresting。
  • でも、逆にいろんなことに興味があってあんまり続かない。器用貧乏。
  • 「軸=面白く生きる」というのは本心かどうかはわからない。いつも言っている。用意された答えかもしれない。
  • 質問:逆に嫌なことは?
  • 意味がないこと。効率が悪いこと。他者に貢献しないこと。

振り返り:インタビュー前後の「気持ち」「相手への印象」

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インタビュー前

インタビュー前はこんな気持ち。

  • 話を聞いてもらえるのが嬉しい、ワクワク
  • でもたった15分で深められるのか、時間が足りるのか心配

インタビュー後

インタビュー中は焦る気持ちもあったし、インタビュー後も話し足りない気持ち、もっと話したい気持ちはありました。
けど、それ以上に「あー、濃い良い時間が過ごせたなぁ」と思いました。

結構人見知りで、こういう場に行くのも割と勇気がいる方なんです。あんまりそうは見えないと言われますけど。「行きます」と言っていて、直前でいかなくなることも度々(川田くんごめんね!)。

でも今回は来てよかったと思えました。多分これはインタビューアや場に対する安心感が高かったからだと思います。
薄い関係で相手の何がわかるんだと思われるでしょうが、このインタビューを受ける前にたけのしたさん「が」インタビューされる会に参加しまして、そのときこの人は「こっち側の人だ」と思っていたわけです。

「こっち」っていうのは「対話」「関係性」「人の心」とかに興味ある人。プロセスとコンテントのプロセスが話を見れる人だっていうことですね。

そう思えていたからインタビューの場に来たし、安心して話せたし、だから結果として良い時間が過ごせたのだと思います。

というわけで私の場合、たけのしたさんへの印象はインタビュー前後ではそう変わらず、強いて言うならインタビュー後の方が信頼感が増したというところでしょうか。

インタビューに関して思うこと

たけのしたさんはこの「インタビュー」や「対話」と「セラピー」的なこととの関係に興味があって「インタビューし合うアドベントカレンダー」を始められたということでした。

それに関して私が思うのは「インタビューや対話」という手法は大事だけど、やはりその場にいる人が重要だよねということです。その人の現在の状態なんかにも左右されるでしょう。まぁそんな当たり前なことわざわざ私が言うまでもないのでしょうが。

最後に、オブザーバーとして参加してくれた内くん。この文章の中では空気と化してますが実際はかなり良い働きをしてくれてました。そして最後に彼が言ってくれた「世の中にこんなことを真剣に考えている人たちがいるんだ」という言葉が嬉しかったです。

最後に

ということで最後に「インタビューしたい人は誰かいますか?」と聞かれ「え、内くんでしょ!」となりました。インタビュー自体はもうやっていますので、彼が投稿してくれる内容を見るのが楽しみです。

そして明日投稿してくれる人は誰かというと今(2016.12.2 18:00)時点で決まっていません。が、誰かが次を書いてくれることを期待したいと思います。

本当の最後に告知です。
↑でお話しした「ファシリテーターズインタビュー」私もやっていただけることになりました。こんなよくわからん奴が話していい場なのか怪しすぎますが、頑張りますので皆様よければお越しください。
ファシリテーターズインタビュー Vol.19 宮崎義継×ガオリュウ
日時:2017年01月16日(月)19:30 - 22:00
場所:ヤフー コワーキングスペース LODGE
会費:1000円 ※飲み物とお菓子などの費用としてご協力ください。